第27回 全国削ろう会 川越大会

講演会 3人のゲスト 和釘 白鷹幸伯(しらたか ゆきのり)  宮大工 小川三夫 錦帯橋棟梁 海老崎粂次(えびさき くめつぐ)各氏

すごく良い会でした・・・・・・・蔵の会の協力なさった、福田 守山さん以下皆さんのおかげです。 講演会などはまた感動の連続でしたね・・・・・・・良い話が聞けて、長生きして良かったと思います。 夜の懇親会では、全国の若手もそろいえらく盛り上がっていました。 

懇親会では、個人的にもお三方の話が聞けて、それぞれの仕事の上での詳細な部分も判り、物凄く良かったですね。  

和釘 白鷹幸伯氏の話
1.  和釘の白鷹幸伯さんとの話では、川越在住の建築家羽深隆雄氏との 「銀座 九兵衛」支店の鉄細工の仕事などがえらく印象に残っているそうです。 建築家羽深隆雄の仕事も・・・・・建築も一流であれほどのものの中に、白鷹さんが仕事をさせてもらったと・・・・感謝し・・・生涯忘れないと話してくれました。 まさか 銀座九兵衛の仕事をやるなぞ、夢にも思わなかったと。今日の懇親会に、羽深さん来ていないのですかと、非常に残念がっていました。

なお 5年前に奥さんを亡くし、90kgの体重がなくなる時にはやせ細り、かわいそうな事をしたと涙ぐんでいました。 ちなみに 和釘の仕事での収入では、食べていけず・・・・(テレビで奥さんがこぼしているのを、いつか見た記憶がありね)  その話をしたら・・・・・・奥さんの実家が、材木問屋でその取扱い金額が半端でない・・・ところから、えらく貧乏な職人の家に来てしまつたとの思いもあったよ・・・・との事  職人の辛さでしょうか。しんみり来ました。

写真 左 白鷹氏  右 小川三夫氏

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